アトピー完治に向けて私が行ったことのまとめ

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アトピーの治療に行き詰った私が、一旦仕切り直して、完治に向けて取り組んだことをまとめています。
1歳からのアトピーとステロイド生活に終止符を打って、全身のきれいな肌を取り戻すために考えたこと、調べたこと、実践したことです。大切なのは、知るだけではなく、それをどう取り入れ、自分なりに日常生活に落としこめるかということです。わかっていても継続不可能だったら効果は出ないし、自分の体にとって必要なことであれば、生活や仕事を調整していくことも必要です。

 

※このページは随時更新される予定です。最終的には他のページにリンクをつけて、具体的な方法が一覧できるよう整備していきます。(2016/05/12更新)

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アトピーという病気について理解を深める

脱ステロイドはしたものの、全身のアトピー症状は続き、長引くかゆみとボロボロの肌。
何が悪かったのだろうか・・・、と自分の体の状態を知るところから始める必要があると強く思いました。

アレルギーについて

そもそも、アレルギーって何だろう。アトピーはアレルギー性の疾患と言われているけれど、アレルギーだけでは説明がつかないと言われています。じゃあ一体どういう状態?アレルギー検査の数値だけ見てもダメなの?と疑問に感じたことをすべて調べました。

悪化因子について

一体自分のアトピーの原因は何なのか。どうして皮膚に症状が出てしまうのかを調べました。
アトピーを生み出す原因的な悪化因子と、出てしまったアトピーの症状を憎悪させる悪化因子があると思います。
それらを避けることで、アトピーの症状が軽くなるはず。

 

皮膚について

アトピーではスキンケアが大切です。でも、保湿したほうがいい?放置したほうがいい?どうやったら肌の回復が良くなるのか?肌の構造についても調べていきました。スキンケアはアトピーの症状や回復の時期によっても変えたほうが良いことが分かっていき、スキンケア製品を選ぶ指標を自分の中に作ることができました。また、皮膚の常在菌についても勉強し、アトピーを再発させない根本的な皮膚作りについても調べました。

 

炎症と体の状態について

アトピーのかゆみ、炎症について、どうやったら楽になるのかについても調べました。皮膚科の標準治療ではステロイドやプロトピックが炎症をコントロールするベストの方法とされていますが、それ以外に方法はないのか?ステロイドが効かなくなった場合、炎症はどうやったらマシになるのかについて調べました。

そして、アトピーの炎症はどこから来るのかについて調べていきました。
根本の炎症がなくなれば、アトピーはなくなるのですから。
これはアトピー悪化因子の特定と重複してくる部分も多かったです。

併せて、炎症を生むアトピー体質の根本についても調べました。遺伝とか体質とか。

 

免疫・腸内環境について

免疫力を正常化することにより、アトピーの根本的な改善につながると言われています。近年乳酸菌などプロバイオティクス、バイオジェニックスの研究がどんどん進んでいます。腸内環境を整えることで、免疫のバランスを取り、アトピーの症状を出なくする方法を徹底して調べました。私は幼少期に抗生物質でぶっ倒れ、その後便秘で苦しむことも多かったので、アトピーとの関連も強く感じます。(結果的にかなり大きく関係していることもわかりました)

 

メンタル面の重要性について

ストレスでアトピーが悪化すると言われています。
ストレスと言えば、物理的な刺激も大きな意味では生体に降りかかるストレスですが、主に精神的な面がアトピーに及ぼす影響について調べました。
痒い、しんどい、見た目が悪いため人目が気になる、仕事や学業や人間関係がストレスになって、どうしてアトピーが悪化するのかについて調べ、どうやったら回避したりストレスを感じなくなるのかについても調べました。

 

 

標準治療・ステロイド治療について理解を深める

私はステロイドを塗り続け、結局強いステロイドを塗っても効かなくなり、脱ステロイドをした人間です。
ステロイドについてははっきりいって悪い印象しか持っていませんでした。
しかし、小さい頃はステロイドだけでコントロールできていましたし、世の中には私と違ってステロイドを使用してアトピーが治ったという人一定数います。

一体その差は何なのか、が気になりました。
ステロイド=敵ではなく、ステロイドという良く効く薬をどうやって使いこなすのか。
ステロイドの何がダメで私はこんな体になったのか。
嫌悪感はありましたが、きちんと客観的にみて調べることにしました。

 

脱ステロイド治療の実態

私はステロイドを自己判断で辞めたのですが、西洋医学の医師の中にもステロイド使わない治療をしている方や、ステロイド依存やリバウンド症状で重症化した患者さんを治療している方がいます。症例や治療法を今一度しっかり調べ、、自分の体の状態と照らし合わせました。

特に脱ステロイドについては、深谷元継医師の著書が一番参考になりました。

 

ステロイドの使い方を総復習

ステロイドは正しく使えば害がないと皮膚科医は口をそろえて言います。
では、本当に正しい、副作用が出ない使用法はどんなものなのか・・・。私は医師から指導を受けたこともなく、曖昧なままでした。一から勉強し直しました。一度脱ステロイドをしてからまたステロイドを使うことになりましたし、このままどうステロイド薬と付き合っていけばいいのか、自分の軸を作りたかったのです。

 

プロトピックの使い方を知る

ステロイドの次に出てきた、皮膚科の標準治療で使われるプロトピック。まだ使用の歴史は浅いのですが、どのような作用があるのかも調べました。
(私は医師から顔のアトピーへの使用を勧められましたが、結局使用することはありませんでした。)

 

アトピーの環境要因・歴史的背景について

アトピー性皮膚炎は、昔はなかった、現代病だ!と言われることがあります。では、昔といまでは何が違うのか?どう対処するのか?にまで踏み込まないと、現代で生活する私たちにとってアトピーは不可避と言うことになってしまいます。言葉は悪いですけど、アトピーは田舎に引っ込めって結論にはしたくない。
アトピーはいつごろから出始めて、どういう環境要因のもとに増えて行ったのかについて調べ、そこから今の生活スタイルで健康を維持するにはどうしたらいいのかについても調べることにしました。

 

統合医療・代替医療についても理解を深める

統合医療とは、西洋医学による医療と代替医療を合わせて患者を治療することです。
代替医療とは、通常医療の代わりに用いられる医療のことです。

 

東洋医学

漢方治療・鍼灸治療がアトピーにも用いられています。漢方や鍼灸は中国・韓国・日本でそれぞれ発展してきました。アトピーに用いて効果がある人もいない人もいる、その差はなんなのか、良い治療者の選び方なども調べました。私が漢方薬を飲む機会が多かったこともありますので、今一度しっかり調べました。

 

栄養療法について

日本国内では、分子整合栄養医学・分子矯正医学とも呼ばれます。栄養療法は、体の状態を細胞を分子レベルで捉え、必要な栄養素を至適量まで補給し、分子を適切な濃度に保つ事で、細胞の合成や代謝機能を整える治療法。主にサプリメントでの栄養素を充填させる事で人間本来が持つ自然治癒力を高めることを主にしています。プロバイオティクスや栄養補助食品も使用します。

アトピーをサプリメントで改善する方法も良く言われていたので、調べていきました。IgGアレルギー検査なども活用されています。

 

カイロプラクティックについて

アメリカではカイロプラクティックは大学院を出て医者と同レベルの国家資格を付与されています。日本では法整備がされていないため、整体の一種のように扱われていますが、基礎理論がしっかりしたカイロプラクティックはアトピーにも有効であると言われていたため、調べました。

 

その他の代替医療

整体、マッサージ、リフレクソロジー、アーユールベーダ、ヨガなどが挙げられます。
アロマテラピーやホメオパシーもありますが、正直アトピーとはあまり関連がなさそうなものは大きく検証はしませんでした。

 

民間療法についても理解を深める

民間療法とは、主に経験則に基づいた治療(医療類似行為)です。広い意味では代替医療も民間療法の一つとする見方もありますが、何が代替医療で民間療法なのかはいろんな言い方がありますが、ひとまず私の中では、国家的な広がりを持たないレベルの規模のものを刺すことにします。
良く効くもの、効かないもの、玉石混合です。
場合によっては健康被害にもつながることもあります。

 

食事の方法について

マクロビ、玄米菜食、西式、甲田療法など、アトピーに良いといわれる食事方法について調べ直しました。グリーンスムージーや、朝は果物だけを食べる方法などもありましたし、断食(ファスティング)も本当に効果があるのか、どんな点でアトピーに良いと言われているのか再検証しました。糖質制限やアレルギーの除去食の方法についても、メリットとデメリットの両方を含め調べ、自分になにが必要なのか、しっかり検討ました。

私は簡単に見聞きした内容で玄米菜食や添加物を避ける方法だけをっていましたが、一人暮らしで働きながら、残業もこなしながら片手間にできる食事療法はなかなか見当たりませんでした。本当にアトピーに必要な食事法にたどりつくまでいろいろ見ました。

 

敵を知る。アトピービジネスについて

他にもアトピーに良いと言われている健康法についても見るようにしていました。
アトピーに効くと言われているものでも、法外に高額であったり、その効能が明確でないものも多く、結果的にアトピービジネスと言われているものも多くありました。自分が引っかからないようにするため、調べました。

 

自分のアトピーと向き合う!

さて、アトピーの改善経緯は人によって様々です。私はよくネットで他のアトピー患者さんの体験なども見ていましたが、正直千差万別です。原因もいろいろあり過ぎて、適当に見ていると正直情報に振り回されそうになりました。

 

過去のアトピーの病歴を書き出す

ですから、まずは自分のアトピー歴を紙に書き出し、どんなふうにアトピーが悪化したのかを検証しました。
同じ経験をした人、同じ症状の経緯の人の情報は自分にも当てはまるだろうし、全く別の経緯をたどる人もいる。
まずは自分の状態をきちんと把握してから、治療法を選ぶ必要があったからです。

 

アトピーの治療記録を作る

アトピーの発症経緯と同時に、治療の記録も作りました。
ステロイドの使用歴や、使用頻度、塗り方など、今までどうやってきたのか、民間療法は何をしたのかなども思い出して記録を作りました。

 

アトピーの生活習慣記録を作る

生活習慣について、日記のように記録をつけ始めました。
あんまり細かく書くとめんどくさくなってしまいますので、睡眠時間とか、いつかゆみが出るかとか、薬は何を使ったかとか・・・。調子の良い悪いをざっくりメモしていきました。

例えば、ダニ掃除をしたとか、カビ対策したとか、悪化因子に対する対策も記録しました。そうすることで、自分に効果があったかなかったのか、目に見えて検証できるからです。
何か新しいことをしたら、結果を検証して、記録に記しておくようにしました。

 

食事日記

生活習慣と同様に、朝昼晩に何を食べたのかも記録しました。食べ物のアレルギーは子供しか関係ないと言われていますが、やっぱり食べて調子が悪くなるものもある気がしていたからです。食事の内容ってすぐ忘れるので、ざっくりでも記録を作っておくと、不意に悪化した時の原因特定に役立ちます。

 

お医者さんとの関係を考える

お医者さん選びと、お医者さんとのコミュニケーションの取り方にも工夫をしました。
皮膚科の診察って、私が経験したのは本当に数分で終わるものばかりでした。質問も何をしたらいいのかもわからず、薬をもらうだけだったのですが・・・。お医者さんだって人間です。こちらが症状や経過を口で報告しないとわからないことも多いのだろうと思いました。コミュニケーション能力(ヒヤリング能力)のあるお医者さんを選ぶのと同時に、患者としてきちんと質問することも大切だと、方法をいろいろ考えました。

お医者さんの治療方針をよく確かめ、かかりつけ医を選ぶ基準を自分のなかではっきりさせました。

 

ライフスタイルと治療の両立を図る

標準治療についても、代替医療についても、民間の健康法について、調べた内容と、自分のアトピーの記録を照らし合わせて、合う合わない、要不要をちゃんと考えるようにしました。
なにしろ私は一人暮らしで会社勤め。働きながらできる治療でなくては生活ができなくなってしまいます。(後に結婚はしますが、一番ひどい時期はひとりぐらしでした。)

よいスキンケアや治療法であっても、生活の中で実践に無理がある場合は、他の方法でも対処できないか、一歩踏み込んで深く内容を理解して、考え、アレンジするようにしました。

 

おわりに

これらのことを実践するまでは、どことなく、自分のアトピーについて、医者任せの部分がありました。
誰かに治してほしいと言う気持ちがどこかにあったんですよね。
生活習慣や食事や治療に対して、これさえやっておけば・・・、どうにかなってくれないかな・・・レベルの期待で、調べ方も甘かったし、なにより自分の体の状態をよく知りもせずに、目の前に現れた情報に飛びついていただけの気がします。
自分の体調の記録をとり、調べ、ちゃんと主体的に取り組むことで、歯車が良い方向へ回り出したと感じています。

各項目の詳細を、今後、各ページでご紹介していきたいと思います。

これで全部だったかな・・・。思い出して書いているので、また追記するかも。

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tきらり

きらり です。

小さい頃からずっとアトピー。大人になっても悪化の一途。

いわゆる全身ステロイドリバウンドも経験しましたが、働きながら完治させました。もう長らく、ステロイドは使っていません。


その実体験を元に、良かったこと、悪かったことを、知っておくとよいことを、みなさんにシェアしたいと思います。


ちなみに、ステロイド完全否定派ではありません。ステロイド治療も代替医療も両方の良いとこどりで、いかに私生活と治療を両立させるかがモットー。人生の中心は病気の治療じゃないよね。やりたいこと楽しむためのものだよね。

こうして公開することは想定していなかったので、全身ボロボロの時の写真は残っていないけど、ラストスパートの時はこんな感じ。


ダラダラとステロイド付けていた部分は頑固だったなぁ・・・
アトピー完治


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