アトピーが黄色ブドウ球菌を殺菌しても完治しない理由

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黄色ブドウ球菌がアトピーの原因と明らかになっていますが、殺菌や消毒だけしていても頭打ちになってアトピーは完治しないんです。ぶり返しを防ぐためにも、その仕組みと対策方法をご紹介したいと思います。なんかアトピーの治り悪いなぁと思った時にこの仕組みを知って、私のスキンケアも大きく変わりました。

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黄色ブドウ球菌を理解するには皮膚常在菌を知ろう

 

皮下組織の上に、真皮があり、その上に表皮があります。

表皮の表面には、皮脂膜があります。

 

皮膚の表面には1平方センチメートルに、約100万匹もの、様々な種類の細菌が住んでいます。

この菌たちを皮膚常在菌と呼びます。誰のお肌にも常に存在する菌ってことです。

 

皮膚常在菌はたくさん種類がいます。
以前は約10種類程度といわれていたのが、最近の遺伝子解析を利用した研究では、205種類もの常在菌が見つかったそうです。
まだまだ科学の研究でもわかっていないことはたくさんあります。(科学的根拠や今の研究論文だけを元に健康作りを語るのはおこがましいことなのだなと、私はいつも思ってしまいます。)

 

で、今のところ最新の情報で、アトピーを理解するのに必要な部分だけをお話します。

皮膚常在菌は、大きく分けて、
・悪玉菌
・日和見菌
・善玉菌

に分かれます。

 

分け方は単純で、人間にとって良い働きをしてくれるものを善玉菌と呼び、悪い影響を及ぼすものが悪玉菌です。
日和見菌は、状況によって、良い作用をしたり、悪い作用をしたりと変化する菌と言われており、力の強い勢力に味方するとも言われています。ですが、本当のところは、まだ種類や作用が解明されていない菌のことなんだそうです。

 

 

健康なお肌の上では、

善玉菌:日和見菌:悪玉菌  バランスが
2 :  7 :  1

となっています。

 

これ、腸内細菌の場合と同じ割合比率なんですよね。
菌の種類は違うけれど、比率は同じです。

 

善玉だけのほうがいいんじゃない?と思うかもしれませんが、悪玉には悪玉の役割があります。
悪玉菌は、外部からやってくるもっと悪質な病原菌から、人体を守っていると言われています。

この菌たちは、それぞれの菌種ごとにコロニー(集落)を作っていて、その状態をフローラ(お花畑)と呼んでいます。
なんだかのどかな呼び方ですが、実際には、それぞれの菌が陣取り合戦をしていて、肌の状態を左右しています。

 

悪玉菌の代表が黄色ブドウ球菌

悪玉菌として、特にアトピーの肌に相当数いるのが、黄色ブドウ球菌(スタフィロコッカス・アウレウス菌 )です。
アトピーの肌のかゆみの元になるエントロキシンやロイコシジンと呼ばれるスーパー抗原は、この黄色ブドウ球菌が出しています。スーパー抗原は作用が強く炎症も強くなるといいます。
2015年4月にも慶応義塾大学の実験で黄色ブドウ球菌等の異常細菌巣によってアトピーの炎症が引き起こされることが明らかになりました。

黄色ブドウ球菌を主として、悪玉菌はアルカリ性の環境を好みます。善玉菌である表皮ブドウ球菌が優勢の肌では、弱酸性の皮脂でバリアが保たれており、黄色ブドウ球菌が繁殖しにくくなっています。
表皮ブドウ球菌が少なくなってくると、肌はアルカリに傾き悪玉菌である黄色ブドウ球菌がはびこります。
ステロイドを塗っていても、効き目がどんどん落ちているときには、この菌が悪さをしている可能性があります。

 

日和見菌:アクネ菌

日和見菌として有名なのはアクネ菌です。聞いたことがある人も多いのでは?
これは毛穴の皮脂を食べて酸性の脂肪酸を作り出し、肌表面を弱酸性に保つ働きをしています。
ただし皮脂が増えすぎると、アクネ菌も異常繁殖し、毛穴を詰まらせてニキビを作ります。
程良く活動してくれれば本来善玉なのですが、バランスを崩すと悪い働きをしてしまいます。

こうした菌たちが、きちんとバランス良くお肌に存在することで、肌は乾燥もせず、脂性肌にもならず健やかに保たれるんですね。
バランスの良い肌は「弱酸性」。弱酸性の環境だと、善玉菌は活発になります。

 

善玉菌:表皮ブドウ球菌

善玉菌で一番有名なのは、表皮ブドウ球菌(スタフィロコッカス・エビデルミディス菌)です。
この細菌は、私たちが出す汗を餌にして生息しています。

この菌が汗を食べて天然の保湿因子(グリセリン)を作り、皮膚を潤わせています。肌の脂質が増えて水分の蒸発がおさえられることで肌の保湿力が増します。
弱酸性の遊離脂肪酸を分泌して、外部の菌から人体を守っています。
皮膚の「第一の免疫」とも言える菌です。

 

善玉菌:ストレプトコッカス・サーモフィルス菌

市販のヨーグルトにも含まれる乳酸菌の一種です。
この菌自体がスフィンゴミエリンという脂肪酸からセラミドの生成するスフィンゴミエリナーゼという酵素を持っていて、なんと肌の上でセラミドを作り出す能力を持っています。この菌を粉砕したものを肌に塗ると皮膚のセラミド量が増えたりアトピーが改善するという研究が進んでいます。

ヨーグルトパックなんていう美容法があるけれど、菌に美肌の仕事をさせているのかもしれないですねー。

 

黄色ブドウ球菌はなぜ皮膚で大繁殖?アトピーとの関係は?

黄色ブドウ球菌も常在菌なので、普通に存在しているだけなら悪さはしません。
善玉菌である表皮ぶどう球菌が出す保湿因子や脂肪酸により弱酸性の肌が保たれていれば、そんなに大繁殖するわけではないのです。

では、黄色ブドウ球菌がどうして異常繁殖するようなことがあるのでしょうか。

 

皮膚の洗いすぎ

皮膚の表面にできている、皮脂のバリアを、お風呂や洗顔、手洗いなどで、洗い流してしまうと、悪玉菌である黄色ブドウ球菌もきれいになりますが、善玉菌である表皮ブドウ球菌も日和見菌たちも流れて行ってしまいます。

 

しかし、健康で皮脂分泌が正常な人の場合は、洗ったあと15分で肌は弱酸性に戻り、皮膚常在菌も12時間後にはすべて元通りになります。

それだけ皮膚常在菌(善玉も悪玉も日和見も)は元に戻る力が強いのです。

しかし、それは健康な肌の場合で、適度に洗っている場合の話です。

 

強いクレンジング剤で過剰に皮脂を落としたり、こすって表面の角質を落とし過ぎたりすると、肌の善玉菌がほとんどいなくなってしまいます。エサとなる皮脂がないので、元に戻るのに時間がかかります。その間に黄色ブドウ球菌が先に繁殖してしまうと、肌荒れの原因となってしまいます。

 

 

もともと自前の皮脂が少ない

では、アトピーのお肌はどうでしょうか。

カサカサで、皮脂や汗をなかなか分泌できない肌なので、表皮ブドウ球菌はエサがなくて、保湿因子が作れません。
アクネ菌もエサがないので、肌を弱酸性にする脂肪酸を出すことができにくい環境です。

肌は弱アルカリ性に傾きやすくなり、黄色ブドウ球菌が真っ先に繁殖します。陣取り合戦に勝利するのは悪玉:黄色ブドウ球菌となってしまいます。

アトピーの患部を強い洗浄剤で洗ったりすると、どんなに保湿をしても、イマイチ炎症やかゆみがおさまらない、悪循環になるのはこのためだと言われています。

 

 

掻き壊しなどで傷が多い

アトピー肌は、肌のバリア機能が乱れ、つねに外部刺激にさらされたガサガサの肌状態になっています。

そのためアレルゲンなどの外部刺激が入りやすくなり、痒みや炎症が出てしまいます。
痒みによって肌をかいてしまうと、皮膚の表面が傷ついてさらに刺激を受けるという悪循環になります。
表皮に傷がつけば、肌の皮脂やバリア機能はも壊れ、黄色ブドウ球菌は繁殖しやすくなり、より一層かゆみと炎症が増すという悪循環になります。

特に、ジュクジュクアトピーの浸出液や掻いた時の血液などが皮膚の表面を覆っている場合、悪玉菌が好む弱アルカリ性の状態になっています

黄色ブドウ球菌も繁殖しやすくなっています。

 

アトピー肌の黄色ブドウ球菌はステロイド使用でも増える

ステロイド軟膏を長期にわたって大量に使用すると、皮膚が薄くなり、免疫力も抑制されます。菌に対する抵抗力も落としてしまいます。

その結果、普通の肌であれば特に害にならないような細菌、ウイルス、カビなどにも感染しやすくなってしまいます。これを日和見感染といいます。

肌の乾燥と掻き壊しの傷とも相まって、黄色ブドウ球菌も大量に繁殖して感染を引き起こすことがあります。

黄色ブドウ球菌はスーパー抗原を出して、かゆみを憎悪させ、炎症を悪化させます。この状況では、ステロイドの効き目も落ちてしまいます。塗ってもシャープな効き目を見せてくれません。

 

アトピー治療に黄色ブドウ球菌の消毒は有効か?

黄色ブドウ球菌の増殖が疑われる場合、菌を退治するためにイソジンや強酸性水が殺菌に使う方法があります。アメリカで行われているブリーチ風呂(次亜塩素酸を入れたお風呂)もそうですね。黄色ブドウ球菌を殺菌する方法です。

 

黄色ブドウ球菌が繁殖している人が、この殺菌や消毒をすれば、かゆみや炎症が緩和されます。

ステロイドを塗っても効きが悪く、黄色ブドウ球菌が繁殖してかゆみがキツイアトピーの人にとっては福音で、消毒することで症状の改善を試みる方もいるかもしれません。
もしかしたら、自己判断で殺菌作用のある軟膏を塗ってかゆみを取っている人もいるかもしれません。

しかし、かゆみ対策というレベルで安易に皮膚を直接殺菌、消毒すれば、その都度、善玉菌まで殺菌することになります。

かゆみや赤みが無くなり、楽になる半面、決してそれだけでは完治には至らず、一進一退を繰り返す羽目になります。
なぜなら、先ほども言ったように、時間が経てば皮膚常在菌は元通りになってしまうからです。
黄色ブドウ球菌も善玉菌も全部殺菌して、時間が経てばまた黄色ブドウ球菌を中心に常在菌が復活してくるので、一時的にかゆみや炎症がおさまったとしても、皮膚症状自体がきれいになるところまではいきません。

 

アトピー患部の殺菌・消毒は、一時的な対処療法です。
本来は、感染がひどい時に行われる処置です。

患部が黄色ブドウ球菌に感染してる状態は、白血球の中の好中球がブドウ球菌に対して発動しており、患部に膿が出たり、膿のまじった浸出液が出ている状態です。

腫れたり、痛みを伴う症状が出るような場合も感染しています。こういう場合は消毒や抗生物質の服用が必要になります。

 

また、消毒を繰り返すと、耐性菌と言って、消毒に強い菌が現れて感染するリスクも同時に抱えることになります。
そのリスクを知っているため、医師は患部の消毒や抗菌剤、抗真菌剤の使用に慎重なのです。

もちろん、明らかに感染がある場合には消毒を行いますが、日常のアトピーのケアに消毒を勧める医師は少数派ですし、必ずステロイドで炎症回復をするための補助的な対処として行います。ましてかゆみを取るためだけに安易に行うこともありません。

 

黄色ブドウ球菌を一時的に減らせる殺菌は有効ではありますが、殺菌だけしていても、黄色ブドウ球菌が好む肌環境をどうにかしなければ、結局堂々巡りでアトピー完治には至らないんです。

 

アトピーの黄色ブドウ球菌のいい対策法は?

ではどうすればいいのかを具体的にまとめていきます。

皮膚常在菌バランスを整えて、かゆみや炎症が出にくい状態に導く必要があります。

 

こういう話をすると、必ずと言っていいほど、

「アトピー肌は一時的にブドウ球菌がはびこっているから徹底的に洗うのが正解!!洗わないなんて間違い!!」

とか

「アトピーは洗いすぎが原因だから、一切石鹸は使わないのが正解!!何もしないのが一番!!!」

とか、

両極端の主張をして譲らない人がいて、それを信じて症状を悪化させるケースがあるようです。でも、正直、100%どちらかの状態がずーっと続くわけじゃないんですよね。有害な菌の殺菌も正解ですし、善玉菌の育成も正解です。極端に走らないこと。

そもそも肌の状態は刻々と変わります。いろいろ要因が重なって感染に陥っている時期もあるし、肌の回復期で善玉菌を応援したほうがよい時期だってあるのです。

 

1.洗いすぎない

シャワーを浴びるだけで約80%近くの表皮ブドウ球菌が無くなり、
お風呂に入れば、90%が無くなります
そこから、皮脂が少ないアトピー肌を、いかに速やかに健康な肌の皮膚常在菌バランスへと導いていくかが鍵を握ります。

とはいえ、黄色ブドウ球菌優勢になりがちなアトピー肌。洗わないわけにもいかないです。
洗うときには、ゴシゴシこすったり、洗浄力の強いクレンジング剤や、脱脂力の強い石鹸は使わないこと。
石鹸を使用するなら、保湿力の高い石鹸を選んで使うようにします。
黄色ブドウ球菌の増殖も考えて、洗わないわけにはいかないし、石鹸は有効ですが、よく泡立てて、泡で洗い、摩擦の刺激を与え過ぎないように工夫をするといいです。
たまにはお湯だけで洗うようにして、様子をみるようにするといいです。石鹸をつかうのを3日ぐらいに1回にしてみるとかもアリです。

 

2.安易に殺菌、消毒をし続けない

酸性水、イソジン消毒などをむやみに行わないことです。オロナインやキップパイロールのような軟膏もそうですが、殺菌効果があるものを安易に患部に塗り続けないようにします。殺菌作用のある石鹸を常用するのも問題です。(あくまで常用がNGね。一時的に使って楽になるならいいけど、そのうちガサガサになって来たりと変化があったら見極めてやめること)

もちろん、明らかに菌感染がある場合に一時的に使用する場合はあります。
膿をもっていたり、マラセチアや溶連菌への感染がある場合には必要となります。医師と相談してください。

たいてい殺菌消毒は、やり始めたころには炎症もかゆみも引くように感じますが、ある程度で頭打ちになり、肌の赤みや乾燥が残ります。そうしたら殺菌は卒業しましょう。

 

3.運動やお風呂で汗腺と皮脂線を鍛える

運動や半身浴、岩盤浴などを利用して、積極的に汗をかく練習をします。

浸出液がひどい時にはできないけれど、アトピーで掻き壊した皮膚が再生する過程で、皮脂線や汗腺も再生されてきます。

ここでエアコンの効いた部屋で過ごし、汗をかく機会を奪うと、質の良い汗をかくことができなくなります。温度変化でさっとサラサラした汗がかけるといいのですが、汗をかくのが苦手な場合、べたベたとしたミネラルの多い汗が出てしまいます。すると肌が弱アルカリ性に傾き、黄色ブドウ球菌が繁殖しやすくなります。

汗がかけないと皮脂線からの皮脂分泌も少なくなります。善玉菌のエサとなる皮脂がないと、黄色ブドウ球菌が先に肌にはびこりやすくなります。

 

自分で良質な汗と皮脂が分泌できる肌になれば、皮膚のPhが弱酸性に保たれると、黄色ブドウ球菌は繁殖しづらくなります。

標準治療のお医者さんも、汗をかいて運動している人のほうが回復が早いと言うことをよくおっしゃいますよね。
血流が良くなるなどの他の効果もあるにせよ、やっぱり皮脂を出す力をつけるのが、肌の常在菌の面から言っても根本的な改善に結びつきます。

ただし、汗をかいたらすぐに拭きとるようにしてください。アトピーの患部に汗を放置すると、逆に黄色ブドウ球菌を繁殖させることになりますし、アンモニアなど汗の微量成分も刺激になります。

特に回復期でベタっとした汗しかかけない時は、汗腺が発達しておらず、肌が再吸収すべきミネラルを含んだ汗になっています。ミネラルを含む汗は肌をアルカリ性に傾けて黄色ブドウ球菌繁殖に繋がります。症状がある時は汗はしっかり拭いてくださいね。

 

4.皮膚の常在菌バランスを整えるスキンケア製品で保湿する

殺菌消毒では、肌を守って皮膚の回復を促してくれる表皮ブドウ球菌まで一気に死滅させてしまいます。
黄色ブドウ球菌だけを選んで殺菌する方法は、残念ながらありません。

有効な方法は、スキンケアの過程で、悪玉菌が増殖する前に、表皮ブドウ球菌が増える手助けをしてあげることです。

・肌のPhを弱酸性に保つ効果があるもの
・強い防腐剤が入っていないもの(防腐剤の殺菌効果は肌の善玉菌にも及びます)
積極的に肌の善玉菌を増やす成分を含むもの

こうした機能をもったスキンケアアイテムで保湿をすることで、肌の常在菌のバランスを整えながら肌を正常な状態に近づけていくと、治った時の肌もきれいですし、乾燥性敏感肌も改善していきます。

アトピーのぶり返しも防げるようになっていきます。

 

おわりに

アトピーのスキンケアはとても大切です。
黄色ブドウ球菌は明らかにアトピーを悪化させます。黄色ブドウ球菌の感染がひどい場合は殺菌消毒は有効です。でも黄色ブドウ球菌を殺菌しているだけでは、完治まではいかないし、肌の回復する力を弱らせてしまいます。

もし殺菌消毒をしているのなら、ちょっとマシになったなぁというくらいで、保湿と皮膚の常在菌バランスも考えると、ぐっと良い方向へ向かうと思います。

皮膚の上で天然の保湿成分を作ってくれたり、セラミドを作ってくれる善玉菌まで殺菌してしまうのはもったいないですよね。

肌の上で、常在菌が体を守る戦いをしているんだってことを知って、様子を見ながらスキンケアをしていくのが理にかなっていると思います。

⇒ 皮膚常在菌を守るスキンケア方法

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このサイトについて

tきらり

きらり です。

小さい頃からずっとアトピー。大人になっても悪化の一途。

いわゆる全身ステロイドリバウンドも経験しましたが、働きながら完治させました。もう長らく、ステロイドは使っていません。


その実体験を元に、良かったこと、悪かったことを、知っておくとよいことを、みなさんにシェアしたいと思います。


ちなみに、ステロイド完全否定派ではありません。ステロイド治療も代替医療も両方の良いとこどりで、いかに私生活と治療を両立させるかがモットー。人生の中心は病気の治療じゃないよね。やりたいこと楽しむためのものだよね。

こうして公開することは想定していなかったので、全身ボロボロの時の写真は残っていないけど、ラストスパートの時はこんな感じ。


ダラダラとステロイド付けていた部分は頑固だったなぁ・・・
アトピー完治


今日も仕事から帰って、せっせとブログ更新してます。ときどき見に来てください。


【お願い】 運営者きらりは元患者の立場であり、アトピーを職業にする気持ちはありません。アトピーに関する執筆・講演等やお仕事コラボのご依頼は申し訳ありませんが全てお断りしています。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。