
私きらりは、幼少のころからアトピーでした。その歴史を振り返ってみたいと思います。
現在の大人の自分が、子どもの頃の経験や思いを客観的に振りかえって、あーだこーだ書いていければと思います。
病気の経験を書くので、時には生生しい表現があるかも知れませんので、見たくない人はごめんなさい。
そっとご自身でページを閉じてくださいませ。
今回は生まれた時の話です。
生まれた瞬間
予定日よりちょっと遅れて生まれてきました。
母親のお腹のなかで、育ちすぎて、少々大きめの子どもだったそうです。
頭が大きくて、そこそこ難産。
(後に母親はよく難産苦労話を私に言い続けておりました)
頭がなかなか出てこないので、お腹を押したり、いきんだり、
長時間分娩室で母親は卯なり続け、
最後はどうにも出てこないため、吸引分娩で生まれました。
生まれた頃は、ちょっと手首にアザがあるものの、まるまるした元気な赤ん坊だったそうです。
赤ちゃんって、生まれつきアトピーでお腹から出てくることってないです。
よく生まれつきアトピーだって言いますが、そんなことはなくて、
おギャーと生まれた瞬間からアトピーの子どもはいない。
生まれて育っていく過程でアトピーは発症していくのだそうです。
(これは小児科の先生が教えてくれました。)
それが早い時期で生後数ヵ月で出る場合があるってことで、真に生まれつきはないんです。
先天性ってないんですよね。
私も色白できれいな肌の赤ん坊だったそうです。
よくアトピーの子どもさんをお持ちのお母さんたちが
「生んだ母親が原因」みたいな話をして傷つくことがあるようですが、そうじゃないんですね。
ただし、やはり「アトピーになりやすい傾向や体質」というものはありますよね。
でも、アトピーの親からアトピーの子どもが生まれるかと言えば、そうとも限らないです。
両親ともに肌がきれいでもアトピーの子どもが生まれることもあります。
(私がそうです。親はアトピーじゃないもん)
あくまで発症の原因は生まれてから、ということです。
吸引分娩と頸椎とアトピー
それを踏まえてあえて触れておきたいのですが、
鉗子分娩や吸引分娩で生まれた子どもは、アレルギー疾患になることがあります。
アトピー性皮膚炎の根本原因のひとつに、頚椎の緊張や歪み、椎間板の潰れ、というのがあります。
出産時の吸引分娩等が原因で頚椎に異常が出ることがありますが、
中枢神経が集中する頚椎周辺に問題が起きていると、自律神経失調や内臓機能低下が起き、自己治癒力が低下していきます。
その結果、からだの防衛機能(免疫力)が必要以上に暴走し、アレルギー反応がでやすくなり、アトピーになることがあるんです。
食物やハウスダストや花粉に反応しやすくなる原因が、首の骨だったということがあります。
大人も同じです。
長時間のデスクワークやスマホ操作、変な姿勢、あと交通事故の外傷などが首の骨のズレに繋がり、神経を圧迫して、アトピーにつながっていることもあります。
もし心当たりがあったら、整骨院やカイロプラクティックで、首の骨を良い位置に戻すことで、アトピー改善につながることがあります。
ただし、腕の良い先生を選んでくださいね。首の骨はデリケートなので、逆に施術で歪むと危険ですので・・。
まとめ
って、話が寄り道しましたが、まとめます。
・私は生まれた頃は玉の肌のきれいな赤ん坊でした
・親はアトピーではなかったです。
・吸引分娩で生まれ、首の骨はおかしかったかもしれません。(大人になってから整骨院で首ちょっとずれてるって言われた)
こんな感じでした。