ケイ素でアトピー治ったとブログに書いたら質問がたくさん来たから回答します

ケイ素水
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ケイ素とアトピーについて、ブログに私の経過と血液検査の推移を書いてきたら、質問をたくさんいただくようになりました。本当に飲む必要があるのか気になる人も多いのだと思います。誰もが気になる点を書いていきたいと思います。

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UMOというケイ素とアトピーについて

ケイ素の中でも、水溶性ケイ素がアトピーに良いと、雑誌や健康食品の宣伝で出ています。

美肌の成分として有名なので、美容家さんが取り入れていることもあり、一般にも知られるようになりました。

 

ケイ素もいろいろとメーカーが出していますが、よく目にするのが「UMO」ですね。

UMOという名前がついた商品がたくさん出ています。

・UMOプラス

・UMOに出会えて本当によかったね

・ハイパーUMO

などなど。

 

これらは、原料を作る会社が同じで、販売会社がそれぞれOEM(委託製造)で商品を作っているんですね。

ですので、基本的には商品に変わりはないんです。

 

逆にUMOの名前がついていない水溶性シリカについては、各販売会社が作っていたり仕入れていたりするので、仕様が異なります。

主に違うのは、濃度です。ケイ素の濃度を濃くしている、または安いものは濃度が薄い。

この違いが大きいです。

 

私は自分が改善したのが「UMOに出会えて本当によかったね」という商品だったので、UMOと名前が付いたものを使うようにしています。

 

最近のお気に入りは水溶性濃縮ケイ素 レクステラ

 

その後、水溶性ケイ素が様々なところで販売されるようになってきました。

最近は、酵素八十八選を購入したスロービレッジさんのところの、水溶性濃縮珪素 レクステラ(Rextera)
を愛用するようになっています。

サイトが購入しやすく、ポイントがたまる点、品質が良い点がその理由です。

また、問い合わせメールをしても、丁寧に回答してくれますし、定期便での購入や停止にも、すぐ対応してくれるのが良いポイントです。

 

ケイ素はアトピーの子どもにも使えるの?

アトピーのお子さんをもつお母さんから、子供に使えるのかと質問をいただきました。

 

メーカーに問い合わせましたが、問題なく使えるというお話でした。

 

心配の発端は、

海外で乳幼児がシリカ(ケイ素)を含む湧き水で粉ミルクを溶いて飲んだら、乳児性のシリカ結石になったという症例があったからなんですね。
こんな話を聞いたら、うちの子のアトピーに使おうと思っても、不安になってしまいそうです。

 

ですが、

 

ケイ素=シリカですが、「シリカ水を与える場合」には注意が必要という話。

というのも、シリカ水として市販されているものは、シリカ以外のミネラルも豊富に含まれているからです。

硬水、軟水の違いがあります。

 

この話はシリカ水に含まれるほかのミネラルの影響が大きいのです。

海外の事例で問題になったのは、硬水の湧き水でした。

 

腎臓が未熟な乳児や、腎臓に病気を持つ人は、ミネラルを腎臓で処理する力が少ないため、硬水は避ける必要があります。

硬水の場合は、乳児の腎臓に悪影響を及ぼすことがあった、という話なんですよね。

 

お子さんに飲ませる場合、水溶性ケイ素を軟水に入れて飲むようにすれば、問題はないわけです。

 

水溶性ケイ素は、純粋にケイ素だけです。硬水のようにほかの腎臓に負担になるミネラルは入っていません。

お子さんの場合、お水に入れて飲ませる際は、軟水や浄水器を通した水道水に入れて飲ませてあげればいいです。

 

皮膚にケイ素を入れた水をスプレーするのもいいですね。かゆがって不機嫌なお子さんも気持ちよいと感じられることでしょう。

 

 

ケイ素をアトピー患部にスプレーするのって効果あるの?

 

ケイ素を希釈してスプレーボトルに入れて、アトピー患部にスプレーする方法ですね。

私自身もやってました。

 

まず、この方法、即効性があるものではありません。

使い始めの時には、ケイ素水をスプレーすると、楽になって気持ちいい!と感じます。

 

でもしばらくしたら、またかゆみが出て・・・。となります。

 

そこで、「なんだ!効かないじゃない!!」と感じてやめてしまうとなるともったいないですね。

ステロイドやかゆみ止めの薬と無意識に比較してしまったり、「早くかゆみから解放されたい」という気持ちが先行していると、ぶり返したかゆみに対して残念な気持ちになりがちです。

 

使い始めは、お水の保湿効果や、水で患部の熱が取れて、スプレー時に楽になります。

 

かゆみがまた出たら、またこまめにスプレーする、を繰り返します。

 

水溶性のケイ素は、経皮吸収されることが知られています。

スキンケア化粧品にも混ぜ込まれているくらいですから。(一般の美容化粧品ですけどね)

 

患部に直接ケイ素を経皮吸収させて、候酸化力やデトックス力、血管血液の流れの改善を目指すんですね。

だから、スプレーしたら濡れたまま放置するか、軽くパッティングするなどしておきます。ケイ素水をタオルやハンカチですぐにぬぐい取ってしまうのはもったいないです。

 

1か月くらいは、こまめにアトピー患部へスプレーしてあげてください。自然なものでアトピーを改善するにはそのくらいの時間が最低でもかかります。

おかしな副作用がない分、即効性もないわけで、これはどちらをとるか人によると思います。

(ステロイドリバウンドした私は個人的には自然なものを進めたいですけどね。経験上も)

 

 

アトピーにケイ素とると好転反応がある?

 

好転反応・・・。この言葉の扱いは難しいですね。

悪化なのかよくなる過程なのかですね。

 

ケイ素で好転反応がおこることは理屈上あり得ます。

ただ、私はケイ素を飲んでいる中で、好転反応を感じたことはありませんでした。

 

皮膚には細かい毛 細血管がたくさん通ってます。

血液中の酸素や栄養素は、 毛細血管を通ることで皮膚細胞にたどり着きます。

 

アトピーの肌って、もともとの炎症に加え、掻くことによって炎症がさらに悪化し、血管透過性が進んだ状態です。

血管とその周りの組織との間で起こる水分や栄養分などの移動が、やたらと起きている状態ですね。

皮膚は新たな毛細血管を増やして、一生懸命炎症物質を処理しようとしています。これが慢性化している状態。

 

で、あまりにひどいと血管内からたんぱく質を含んだ液体が出ていくことがあり、この液体が滲出液ですね。アトピーの汁。

 

水溶性珪素には、血管の細胞の新陳代謝を活性化させ、傷ついた血管を修復する作用があります。

 

皮膚につけることで、新しい細胞が作られたり有害物質を体外へ排出するための働きが始まります。
このとき再生に生じるエネルギーから、熱や炎症反応が出ている=好転反応というわけです。

 

どんなものでもそうですが、好転反応と思しき反応が出たら、量を調節すればいいんですね。

人によって反応度合いが違いますから、ケイ素の摂取量を増やしたり、減らしたりしてみるといいです。

 

ただし、好転反応を怖がって、摂取量をケチると、本来の治る力に達しないこともあるんで、気を付けましょう。

 

 

ケイ素でアトピーが改善した経過は?

 

私がケイ素でアトピーが改善していく経過と、飲むべきケイ素の量、どれくらいで改善したか、肌の状態などなど・・・。

は、こちらのページでかなり詳しくお話しています。

 

あと、信頼できるメーカーさんもピックアップしておいたので参考にしてください。

 

アトピーが改善するために、ケイ素はすごく力になってくれると私は確信しています。

何しろ、ずっと頑固だった部位まできれいになりましたからね。30年以上のアトピーにおさらばできたのは、やっぱりケイ素が大きかったと思います。

 

さらに、アトピーの炎症が亡くなってからの肌の弾力とか、復活具合もいいんですよね。色素沈着もほとんどないし。あれほど皮膚をえぐって血だらけになってたのに・・・。

 

経過は、外から薬を塗るときの治り方とは感覚が違って、体内の炎症から先に消えていき、最後に皮膚表面がきれいになったという感じでした。

 

ということで、詳しい改善経過は → アトピーの炎症が意外な栄養素で改善した件。

にてどうぞ。

少しでもお役に立ちますように。

 

 

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このサイトについて

tきらり

きらり です。

小さい頃からずっとアトピー。大人になっても悪化の一途。

いわゆる全身ステロイドリバウンドも経験しましたが、働きながら完治させました。もう長らく、ステロイドは使っていません。


その実体験を元に、良かったこと、悪かったことを、知っておくとよいことを、みなさんにシェアしたいと思います。


ちなみに、ステロイド完全否定派ではありません。ステロイド治療も代替医療も両方の良いとこどりで、いかに私生活と治療を両立させるかがモットー。人生の中心は病気の治療じゃないよね。やりたいこと楽しむためのものだよね。

こうして公開することは想定していなかったので、全身ボロボロの時の写真は残っていないけど、ラストスパートの時はこんな感じ。


ダラダラとステロイド付けていた部分は頑固だったなぁ・・・
アトピー完治


今日も仕事から帰って、せっせとブログ更新してます。ときどき見に来てください。


【お願い】 運営者きらりは元患者の立場であり、アトピーを職業にする気持ちはありません。アトピーに関する執筆・講演等やお仕事コラボのご依頼は申し訳ありませんが全てお断りしています。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。