子供のアトピーに対する大人の姿勢について今頃思うこと。

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私の主観で話します。

大人になってから、自分が子供だった時のことを思い出して、話します。気分を害されたらすみません。
世のお父さん、お母さん、子供のアトピーが心配でしょうか。

きっと心配だと思います。

できればきれいにしてあげたい、かゆみをなんとかしてあげたい
そう思うことでしょう。

掻きむしり、ぐずり、イライラしている子供に手を焼いているかもしれません。

時には、なんでこんな目に?と思いながら。

そうして、子供を「かわいそう」と思っているかもしれません。
たしかにアトピーの子供は大変です。
アトピーの子供本人もつらいです。かゆい、眠れない、傷がいたい、人からいじめられる。
イライラする。泣きたい。

かわいそうです。

かわいそう。

だけど、

親が子供のアトピーをかわいそうだと感じ、かわいそうだと言って、かわいそうな顔でのぞきこめば、

子供は自分のことを「かわいそう」だと思うでしょう。

気をつけてください。

親が子をかわいそうと思うとき、

子供が受け取るメッセージは、

自分=かわいそう

自分=みじめな存在

です。
子供のアイデンティティは、アトピーだけではありません。

他にも楽しいことがあるはずです

他にもいいことがいっぱいあります。

身長が伸びた。
外で遊ぶのが楽しそうだ
本を読むのが好きそうだ
新しいことができるようになった
etc etc

他にも目を向けてあげられることがないでしょうか。
今、子供の良い点をもっと会話に出してあげることはできませんか?

アトピーだけが子供の人生ではありません。

親と子の日常に、アトピー以外の会話はありますか?
アトピー完治以外の目標はありますか?
アトピーよりも子供の興味はどこにあるか、知っていますか?

アトピーの子供は大変です。
でも、大変だという病気に振り回されるよりも、もっと大切なこと。
その子供の成長、興味、関心、人生。
そちらにも目を向けてあげてほしいのです。

もし、アトピーがなければ、この子は何を楽しみますか?
その楽しみを親子で共有できないでしょうか。
今日、今、この瞬間、この時間を、子供と一緒に楽しむとしたら、何ができるでしょうか。

アトピーから一度意識を外して、他のことに目を向けてみる。
他に楽しいこと、集中できることがあれば、
貴重な子供時代はもっと輝きます。

アトピーだからって、過剰に憐れむことは止めてください。

全身症状で苦しんでいても、アトピーがない子と同様に、成長に目を向けてあげてください。

楽しい思い出をつくってあげてください。

もちろん、
子供本人が「かゆい」「つらい」というのであれば、全力で受け止めてあげることは必要です。
「かゆい かゆい」と叫ぶ子供に、「掻くな わめくな」と突き放すのは酷です。

「かゆいね」と受け止めて、できるだけ
スキンケアを手伝ってあげたり、食事に気を使ったりする。
そんな努力は必要です。
でも、

ときに、親が子供のアトピー症状を治そうとする姿勢、イライラが、子供のストレスになっていることがあります。
親の苛立ちが、子供のセルフイメージを悪いものにしている可能性もあるのです。

親が過剰に子供をかわいそうということで、子供が自分をかわいそうな存在と思いこむこともあるのです。

また、親の気持ちにこたえられずに、「ごめんなさい・・・。」と罪悪感を感じているケースもあると思います。

心配されるがゆえに、顔を合わせるごとにアトピーの話題ばかり、皮膚の状態でしか子供を見れないと、子供のアイデンティティがアトピーそのもので形成されてしまう。

完璧な皮膚を望む親の気持ちが、子供に、あたかも欠陥があるようなイメージを植え付けることもあるんです。
悲しいことだと思いませんか?
子供によって、感じ方や思いは違うと思います。

日ごろどう思っているか、想いを馳せたことがありますか?
まだ言葉で自分を表現できない子供なら、親の顔を見て何を思っているでしょう。
親よりも、アトピーにかかっている子供本人のほうが苦しんでいます。
子供が今、何を思い、どう感じているのか、
心の部分にも是非目を向けていただきたい。

つらさを受け止めつつも、つらい時こそ笑顔。

症状ではなく、前向きな意識を子供と親で協力して保っていくことが大切だと思います。

 

大人になって、子供のころを思い起こして、いやな記憶がよみがえるって悲しいものです。

 

これはすごく私自身の偏った思いだと思いますが、本音です。

 

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tきらり

きらり です。

小さい頃からずっとアトピー。大人になっても悪化の一途。

いわゆる全身ステロイドリバウンドも経験しましたが、働きながら完治させました。もう長らく、ステロイドは使っていません。


その実体験を元に、良かったこと、悪かったことを、知っておくとよいことを、みなさんにシェアしたいと思います。


ちなみに、ステロイド完全否定派ではありません。ステロイド治療も代替医療も両方の良いとこどりで、いかに私生活と治療を両立させるかがモットー。人生の中心は病気の治療じゃないよね。やりたいこと楽しむためのものだよね。

こうして公開することは想定していなかったので、全身ボロボロの時の写真は残っていないけど、ラストスパートの時はこんな感じ。


ダラダラとステロイド付けていた部分は頑固だったなぁ・・・
アトピー完治


今日も仕事から帰って、せっせとブログ更新してます。ときどき見に来てください。


【お願い】 運営者きらりは元患者の立場であり、アトピーを職業にする気持ちはありません。アトピーに関する執筆・講演等やお仕事コラボのご依頼は申し訳ありませんが全てお断りしています。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。