アトピーの風呂上がりのかゆみ対策!汗と保湿方法

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アトピーを抱えてお風呂入るのって、地獄ですよね。入浴中もさながら、湯上がりにもかゆみに身もだえしてしまいます。お風呂上がりのかゆみをできるだけ軽くするための方策を語ってみたいと思います。

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アトピーでお風呂上がりにかゆみが大発生!原因と対策は?

アトピー肌の人のお風呂上がりのかゆみの原因は、一つではありません。
アトピー以外の人だと、単純に冬に乾燥するのでかゆみが出る、ということで、保湿すれば解決してしまいますが、
アトピー性皮膚炎がある場合は、それだけではありません。
・乾燥
・汗
・温度差による刺激
・バスタオルの雑菌・洗剤の残り
この4つの主な原因がからみあって同時に起こっていると思います。

乾燥

乾燥によるかゆみは、入浴により皮脂がお湯で流れて足りなくなり、皮膚表面から水分が抜けることにより痒くなります。一般的には冬に多いのですが、アトピーの人は年中起こる上に、夏でも容赦なく起こりえます。お風呂でお湯に入っているときや、湿度の高い浴室内から、外へ出たときに、あっという間に肌が乾燥してちりちりと痒くなります。

汗によるかゆみも、風呂上がりに起こります。汗をかくと患部が痒くなってしまう。からだが暖まっているので、お風呂上がりでも汗が出ていると、かゆみが誘発されます。汗は目に見えないレベルでも出ていて、タオルで体を拭いたあとでも少しずつでており、かゆみを引き起こし続けます。夏は特に悩まされますね・・・。

温度差による刺激

風呂上がりの温度差ではだが真っ赤になったりブツブツができたりします。
温度差アレルギーというのがあります。風呂上がり直後にかゆみや赤みが出て、30分ぐらい続き、引いていく場合など明らかに症状自体がひどくなる場合はこれに当たります。寒冷蕁麻疹、温熱蕁麻疹をアトピーと併発している場合もあります。
温度差が引き金となり、ヒスタミンが分泌され、かゆみが出てくるものです。

バスタオルの雑菌・洗剤の残り

以外と見落としがちですが、バスタオルは清潔ですか?
タオルがなんとなく臭うとか、汚れが落ちていない、なんてことはありませんか?
タオルに残っている汚れにカビや雑菌が繁殖していた場合、そのタオルで体を拭いたら痒くなる場合があります。同様にタオルに残っていた洗剤の成分に被れていることもあります。昔私はタオルに使っていた柔軟剤でアトピーが悪化していた経験があります。

アトピーのお風呂上がりかゆみ対策の基本

以上、4つの原因をあげてみました。これらの原因一つ一つに対策をたてておけば、風呂上がりのかゆみはある程度軽減することができます。

 

乾燥対策

まず、乾燥を防ぐには、熱いお湯を使わないこと。

お湯の温度は必ず40度以下にすることです。

温度がそれ以上高いと、お湯だけでも皮脂を過剰に洗い流してしまいます。
石鹸やボディーソープを使うなら、洗浄力が穏やかなものを使いましょう。もしくは、特にステロイド軟膏やワセリンを使っていないなら、お湯だけで洗うようにしても汚れはちゃんと落ちますので石鹸を使わないのも手です。

 

 

汗対策

汗については、お風呂上がりに冷水を浴びて上がるといいです。汗が引くと同時に自律神経の訓練にもなります。風呂上がりは汗をしっかり拭きます。夏は特に、汗が自然と引くまでこまめに汗を拭きます

風呂上がりに着たシャツなどは、汗が引いたら一度着替えるようにすれば、シャツの汗の成分で肌がかぶれるのを防げます。

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温度差による刺激対策

温度差で痒くなる人はお風呂場と脱衣所の温度差をできるだけ少なくするように気を付けます。そして、乾燥対策と同じように、お風呂のお湯の温度をぬるめ(必ず40℃以下)にして、体の暖まりかた、冷えかたが急激にならないように注意します。

 

 

バスタオルの雑菌・洗剤の残り対策

バスタオルは常に清潔なものを用意するしかありません。洗濯しても汚れがなかなか落ちないものは、使わないでおきましょう。
たまに酵素系の漂白剤で殺菌をかねて入念に洗うといいです。洗剤はできるだけ皮膚刺激にならないものを使うようにします。

洗濯する際もすすぎを多目に行います。洗濯槽にカビが生えており、それがタオルに付着していることもありますので、定期的に洗濯槽のクリーニングもしておきましょう。

 

 

アトピーの風呂上がりの保湿方法

さて、お風呂上がりに保湿はされていますか?

アトピー治療の方針で、脱保湿をされているかたもいれば、入念に保湿をされているかたもいるかと思います。
お医者さんの治療方針などもあるので、人それぞれだと思いますが、お風呂上がりの乾燥がひどい方は、保湿をした方が楽だと思います。
保湿に何を使い、どういう手順にするかなのですが、私は適度に水分と油分の両方を補う方法をおすすめします。
風呂上がりの乾燥は、皮膚がふやけて水分が蒸発しやすくなっています。アトピーの患部は皮膚の角質がスカスカなので、タオルで拭いた後からすぐに皮膚の水分は蒸発を始め、あっという間に乾いてしまいます。

そのスピードは想像以上に早いわけです。

それに、湯船に長時間入っていれば、お風呂の中でも保湿成分が抜けてしまっていることもあります。皮脂だけではなく、皮膚内部の保湿成分も一緒に補うことで、乾燥を効果的に防ぎ、かゆみを抑えることも可能になります。

なので、タオルドライしたあとの肌には、できれば水分補給の保湿ケアを先にやっていただきたいのです。
低刺激の化粧水や肌のphに近いローションをつけて、保湿してあげてください。
汗ばむ季節は、しっかり汗を拭き、そのあと冷たいローションで保湿すると気持ちいいですね。かゆみも引きやすいです。
特に赤く炎症が強いタイプのアトピーさんにも適した方法です。

夏など暑くて汗が出るときには、ローションや精製水で保湿をした後、汗をこまめに拭きながら、汗が引くのを待ちます。汗がひいてからあらためて水分補給の保湿をします。
そのあとにお好みで油分を含む保湿剤を使います。(ただし、クリームではなく純粋なオイルを推奨します。クリームは乳化剤の影響でかぶれやすいので)

寒い時期で、汗のかゆみが起きにくい時には、お風呂上がりでタオルで水分を拭き取る前に、びしょびしょの状態でオイルを薄く伸ばす方法もあります。水分蒸発をする隙を与えずに油分で肌に蓋をしてしまうんですね。
濡れた体に、ホホバオイル、スクワランオイル、馬油など、皮脂に近い成分のオイルを薄く肌に伸ばすといいです。
このときに乾燥がひどいからとオイルを付け過ぎると逆にかゆくなってしまうことがあります。皮膚呼吸が妨げられちゃうのかもしれないですね。経験的に、ごく薄くつけるのがコツだと思います。流れた皮脂を補うレベルなので、本当にうっすらつけるんです。乾燥がひどいとべったり付けたくなる気持ちもわかりますが、少量のほうが落ち着きます。試してみてください。

 

 

まとめ

アトピー肌のお風呂上がりのかゆみは、乾燥・汗・温度・タオルの刺激、すべてに気をつけることでだいぶ楽になります。入浴方法と併せて、取り入れてみてくださいね。

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tきらり

きらり です。

小さい頃からずっとアトピー。大人になっても悪化の一途。

いわゆる全身ステロイドリバウンドも経験しましたが、働きながら完治させました。もう長らく、ステロイドは使っていません。


その実体験を元に、良かったこと、悪かったことを、知っておくとよいことを、みなさんにシェアしたいと思います。


ちなみに、ステロイド完全否定派ではありません。ステロイド治療も代替医療も両方の良いとこどりで、いかに私生活と治療を両立させるかがモットー。人生の中心は病気の治療じゃないよね。やりたいこと楽しむためのものだよね。

こうして公開することは想定していなかったので、全身ボロボロの時の写真は残っていないけど、ラストスパートの時はこんな感じ。


ダラダラとステロイド付けていた部分は頑固だったなぁ・・・
アトピー完治


今日も仕事から帰って、せっせとブログ更新してます。ときどき見に来てください。


【お願い】 運営者きらりは元患者の立場であり、アトピーを職業にする気持ちはありません。アトピーに関する執筆・講演等やお仕事コラボのご依頼は申し訳ありませんが全てお断りしています。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。