山本綾子先生:アトピーが体の特定部分に出るのはなぜ?を解明した医師のお話

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アトピーと運動の関係、アトピーが体の特定の部位に出る理由はなぜ?
そんな疑問を解明しようとしているあるお医者さんをご紹介したいと思います。

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今回ご紹介するのは、皮膚科専門医の山本綾子さんです。

ご紹介といっても、私はこの先生にお会いしたことはありません。
ネットで知っただけです。

 

しかも、つい最近(2016年)知りました。

 

私がやってきたこととほぼ同じことをおっしゃっていて、内容が信頼できると感じたので、紹介しようかなと思います。なので、厳密にいえば私の体験記ではないです・・・。すみません。

 

 

クリニックは関東で、私の住まいは関西ですので、通うのは到底無理ですので、ネット上で発信されている情報以外のこと、例えば実際のクリニックでのサービス内容や生の口コミなどは全く知りません。

 

(もしご存知の方、体験された方がいれば教えてください)

 

言ってることとやってることが整合性があるかなど、突っ込んだ内容はわかりません。

その点、ご了承の上、読み進めてくださいませ。

 

 

 

自費診療で、まだ保険診療と比較したら割高ではありますが、西洋医学の皮膚科専門医が、アトピーの根治に向けて新しい取り組みをされているのは大変すばらしいことだと思います。

 

 

「基礎医学に忠実で、理論的に間違いがないこと」、
「副作用が無いこと」、
「誰にでも必ず効果がある」こと。

 

 

これらを大切にされているとのことです。

 

 

 

アトピーに運動が必要!をきちんと説明

 

アトピーの改善に、運動をするのが良いという話は多くの人が体験的に語ってます。

 

でも、なぜアトピーに運動が必要なのかについて、具体的に明確に話せる人は少ないです。

 

血流が悪くなるから、という説明で終了になることが多いです。

 

 

山本先生は、そこからさらに踏み込んで、「うっ血(=血が溜まる)」が起こると、皮膚がカサカサしたり、湿疹ができたりすると解説されています。

 

うっ血があると皮膚炎になりやすいという現象は、皮膚科の教科書的には「鬱滞性皮膚炎(うったいせいひふえん)」と言われています。

 

 

体内の血液は重力に従って、体の下のほうに貯まりやすくなっています。

正常であれば、溜まった血液は、筋肉のポンプの作用で心臓に戻し、溜まったままにはならないのです。

しかし、立ったまま動かないことが長いと、血液を送り返す力が弱まり、血液が溜まった下肢の箇所には湿疹ができるというメカニズム。

 

ただし、このうっ滞性皮膚炎という病名は、下肢に限定された病名として医学の世界で扱われています。

 

それを山本先生は、「血液が溜まってその部位にとどまっていると、湿疹になりやすい」というようにも適用し、応用されました。

 

そして、別の部位、例えば、「首でうっ血があれば、顔や頭の湿疹になりやすい」として、アトピーが「なぜそこに出るのか」を読み解いておられます。

 

 

アトピーの湿疹が顔だけに出る、首だけに出る、スネだけに出る・・・。

仮に食物アレルギーだとして、どうしてこの部位だけに出てしまうのか?

ということが、説明できるそうですね。

 

また、アトピーと通常の湿疹も同じルールで発症していることが分かったと説明されています。

 

 

 

「筋肉は本来あるべき位置からずれていると負担がかかり、硬くなって、血流が悪くなり、その筋肉の部位がカサカサしたり、湿疹が出たりする」

 

そのため、「湿疹の形」と「筋肉の形」が驚くほど一致する、ということも、臨床で見てこられたそうです。

 

 

そして、この血流悪化を解消し、患者さん自身が湿疹が出ないようにコントロールできる運動療法を考案されました。

先生のクリニックにて、勉強会やワークショップ、自費治療で広められています。

 

 

情報をリンクしておきますので、参考にされるといいと思います。

この先生、2012年から情報発信をされています。

私も山本先生のお話をネット上の日経トレンディ誌で読み、自分がやっていたことの答え合わせをすることができました。

 

 

 

公式サイト (日経トレンディで掲載された記事がまとめられています)

 

http://dr-ayakoyamamoto.com/sample

 

アメブロ
https://ameblo.jp/ayakoder/

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ちなみに山本先生は、必要な場合はステロイドもしっかり使用されるようですし、アトピーの人にはアレルギー疾患の治療指導もきちんとされているそうです。

 

 

アトピー撲滅プロジェクトの運動療法は万能か?

 

当たり前ですが、アトピーの悪化因子は人によって異なります。

 

食事や栄養不足からアトピーが治らない人もいるし、スキンケア製品や金属や化学物質にかぶれている人も大勢います。

 

アレルギー反応が強ければ、いくら姿勢を改善したり運動だけやっていても難しいでしょう。

 

その点は山本先生もきちんとブログで触れておられます。

 

ただ、現代の生活環境は、座ったままで仕事をすることが多かったり、スマホの使用で猫背・巻き肩が身体に染みついていたりと、一か所にうっ血、うっ滞ができやすいものです。

 

昔は10歳ごろには自然治癒すると言われていたアトピーが、大人になるまで頑固に続いていたり、大人になって発症する理由も、この辺に一因がありそうですよね。

 

何やってもある部位だけアトピーが頑固に出ている場合は、改善に向けて大きなヒントになると思います。

 

境目がくっきりしている湿疹に悩まされている人も是非参考にされるといいです。

 

 

アトピー発生機序理論を私はどう捉えたか

 

あくまで西洋医学の理論できっちり説明してくれるところがすごくわかりやすいですね。

 

私は、整体やカイロプラクティックでアトピーが改善される理由も、この理論で説明がつくと思いました。

 

また、ヨガや呼吸法で体が良くなる理由も、西洋医学の言葉で説明がつくことを、この先生は証明してくださいました。

 

 

私は一時期、自分でストレッチするのが苦痛なくらいの体の固さ、そして全身の緊張状態があったため、整体に行って、全身の緊張を取り、正しい姿勢へと導いてもらいました。

 

 

あんまりに姿勢や体のクセが強いと、自分で正しい位置を自覚するのはとーっても難しかったのです。ここは人の手を借りました。

 

 

で、整体やカイロに行った後には良くなりやすいのですが、その後運動不足が続くと再発しやすかったのです。

 

日常において、正しい姿勢と動きで、自分で動くことが大事なんですよね。

 

正しい身体の使い方を習慣化しないと、また同じ場所にうっ血、うっ滞を招いてしまいます。

 

整体やカイロに行っても、その後の生活で、正しい姿勢でしっかり一定時間運動する時間を取ったほうが、明らかに肌の改善は早いです。

 

(なので、もしかかるなら、生活の中でのストレッチや運動を指導してくれる整体やカイロなどの先生にかかることが大事ですよ。そして整体だけで治ると過信しないこと。皮膚科受診と悪化因子特定も併せて行うこと)

 

また、山本先生曰く、お腹や首に折れ線のような深いシワができてい人は、姿勢が悪く、湿疹ができやすいとのことです。

 

この話も、整体やカイロプラクティック、整形外科の分野では昔から言われている方も多く、私も整体の先生からアドバイスを受けて良く知っていました。

 

実際私も、首アトピーがキレイになったとき、首の深いシワがうすくなったという経験もしています。(治し方はまた別の機会にお伝えしてみたいと思います)

 

山本先生のブログの情報を読んだ時には、ああ、確かにそうだ!と納得しました。

 

 

おわりに・まとめ

私個人は、いずれは西洋医学、東洋医学、代替医療が、良いところを生かしあって、ホリスティックに医療が進化してくれたらいいなと思っています。

お互いが否定するのではなく、良いところを認め合って、患者さんは、平等に、自分に最適な治療を選べるようになればいいなと思います。

 

今回、山本先生が西洋医学の皮膚科医の立場で、体の姿勢や筋肉、運動により湿疹が出ないようにする方法を具体的にしてくれています。

私たち患者側は、なぜ運動が必要なのかがしっかり腑に落ちると思います。

 

誰が指導してもアトピー改善ができるくらい、方法論を練り上げ、再現性を確立させて、全国の医師に広めてほしいですね。

 

願わくば、全て保険適用で!(笑)

 

今の医療行政では仕組みとして難しい現実を知りつつも、遠い未来に実現することを願っています。

 

栄養療法もそうでしたが、今後も、専門知識を持った上で、本当に患者さんのためにと研究を重ねている臨床の先生は紹介していきたいと思います。ご自身の健康づくりに、情報を活かしてくださいね。

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tきらり

きらり です。

小さい頃からずっとアトピー。大人になっても悪化の一途。

いわゆる全身ステロイドリバウンドも経験しましたが、働きながら完治させました。もう長らく、ステロイドは使っていません。


その実体験を元に、良かったこと、悪かったことを、知っておくとよいことを、みなさんにシェアしたいと思います。


ちなみに、ステロイド完全否定派ではありません。ステロイド治療も代替医療も両方の良いとこどりで、いかに私生活と治療を両立させるかがモットー。人生の中心は病気の治療じゃないよね。やりたいこと楽しむためのものだよね。

こうして公開することは想定していなかったので、全身ボロボロの時の写真は残っていないけど、ラストスパートの時はこんな感じ。


ダラダラとステロイド付けていた部分は頑固だったなぁ・・・
アトピー完治


今日も仕事から帰って、せっせとブログ更新してます。ときどき見に来てください。


【お願い】 運営者きらりは元患者の立場であり、アトピーを職業にする気持ちはありません。アトピーに関する執筆・講演等やお仕事コラボのご依頼は申し訳ありませんが全てお断りしています。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。