1歳でアトピー発症? 本当に?

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前回から引き続き、私きらりのアトピーの歴史です。
今回は、アトピー発症した時のことをお話できればと思います。

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1歳で早々とアトピー発症!?

私が母親から聞いていた、初めてアトピーになった時期というのは、1才頃です。

「なんかねー肌が弱かったのか、1才くらいからすぐおむつ被れするようになってね、おしりが。アトピーだったのよ。」

と言われておりました。

 

あれ?おむつ被れ?

アトピーじゃあないんでないの?

 

なんとも曖昧な回答。

なんでおむつ被れをアトピーというのかね?と

母に詳しく聞いてみると、

 

母:「なんか確か、お医者さんがそう言って塗り薬くれたと思うよ。」

 

私:「はぁ?ちゃんとした病名は?

 

母:「なんだったかねー。たぶんアトピーって言われてたと思うけど」

 

私:「(適当かい・・・。)それで、なんの薬もらってた」

 

母:「ん? 黄色い蓋のくすり。」

 

黄色い蓋のくすりってのはですね・・・。ステロイド軟膏のことです。
小さい頃、我が家ではステロイド軟膏のことを「黄色い蓋の薬」と呼んでいたのですよ。
チューブに入ったステロイド軟膏ですね。

たまたま、キャップが黄色かっただけなんですけど。

 

どうもお医者さんも病名は曖昧な言い方だったようで、

というより母親の記憶も曖昧で回答も適当で、何回聴いてもはっきりしたことはわかりません。
アトピー性皮膚炎という名前そのものが「よくわからない」という語源ですから、なんだかなぁ。あたった医者もわるかったのか、当時の皮膚科の認識がすべてこのレベルだったのか、今となっては確認する方法もないのですが。おそらく当時から治療のスタンダードはステロイドであったのは間違いない。

 

唯一はっきりしているのは、1才から既にステロイド軟膏を使用していたということですね。

 

 

薬疹・アレルギー・抗生物質でぶっ倒れる

そしてもうひとつ1才頃、私は薬のせいで、全身真っ赤に薬疹が出て、病院に運び込まれたことがあります。
これも母親から聞いた話で、私の記憶にはもちろんないのですが・・・。

抗生物質を投与され、アレルギー反応が派手に出て、親もおおわらわだったらしいです。

 

ある特定の抗生物質を飲むと、アレルギー反応がでるため、それ以降、病院にいったら必ず最初に申し出るようにと教わりました。

 

ちなみに抗生物質って、腸内の善玉菌も悪玉菌も殺してしまうのです。後々勉強して知りました。
なので、抗生物質を飲むときには、乳酸菌のお薬やサプリメントで腸内環境を整える対策を一緒にしないといけないんですが、
もちろん、その当時はそんなことはしていなかった。
そんな知識は親にも医者にもなかったのではと思います。

 

案の定、幼少期の私は、その後、しょっちゅう便秘に悩まされることになり、度々イチジク浣腸のお世話になることに(~_~;)

これも母親から聞いた話です。

 

昔聞いた時には、抗生物質と便秘とアトピーと乳酸菌が関連しているとはしらなかったので、それぞれ別のエピソードとして聞いていたのですが、今思い返すと、これって、完全にアトピーの原因・悪化になることをやっちゃっているじゃん!って感じですよね・・・。

 

まとめ

・1才でおむつかぶれかアトピーか?でステロイドを使い始める
・抗生物質でぶっ倒れている
・乳幼児のころから便秘っ子

ちっちゃい子どもは病気すると親をはらはらさせますね。きっと私もそうだったのでしょう。

 

では、次に続きます。 ⇒保育園児の時のアトピーの様子へ 

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このサイトについて

tきらり

きらり です。

小さい頃からずっとアトピー。大人になっても悪化の一途。

いわゆる全身ステロイドリバウンドも経験しましたが、働きながら完治させました。もう長らく、ステロイドは使っていません。


その実体験を元に、良かったこと、悪かったことを、知っておくとよいことを、みなさんにシェアしたいと思います。


ちなみに、ステロイド完全否定派ではありません。ステロイド治療も代替医療も両方の良いとこどりで、いかに私生活と治療を両立させるかがモットー。人生の中心は病気の治療じゃないよね。やりたいこと楽しむためのものだよね。

こうして公開することは想定していなかったので、全身ボロボロの時の写真は残っていないけど、ラストスパートの時はこんな感じ。


ダラダラとステロイド付けていた部分は頑固だったなぁ・・・
アトピー完治


今日も仕事から帰って、せっせとブログ更新してます。ときどき見に来てください。


【お願い】 運営者きらりは元患者の立場であり、アトピーを職業にする気持ちはありません。アトピーに関する執筆・講演等やお仕事コラボのご依頼は申し訳ありませんが全てお断りしています。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。